今、午前4時30分です。
悩み多きオジサンは、今夜も眠れず夜明けを迎えています。
外は既にうっすら明るくなり始めています。
この妙な明るさと、夜明け独特の音、、、昔もよくあったなような気がして、、、
田舎の小学生だった頃のカブトムシを捕りに行く朝の事を思い出しちゃったりしてます。
だいたい夜明け前の薄暗い時間に近所の友達と待ち合わせして、自転車で行動出来る範囲の雑木林に向かいます。
目指すはクヌギの木。
そこら中のクヌギの木を蹴って、クワガタやカブトムシを木から落とします。それが終わると、今度は、木の根の部分を掘って土に埋まった虫を捕ります。
今でも鮮明に覚えているのは、木を蹴ったらカブトムシではなく、巨大な蛇が頭の上に落ちてきて、気絶するくらいビックリしたこと。
それから、森の奥にいつも樹液を出している秘密の木があって、必ず虫が捕れたこと。
そして、その木を仲間たちの間では「クワガタ団地」と呼んでいたこと。
眠れない夜(もう完全に朝ですが)何故か昔の事ばかり思い出します。